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ライブオペ(ライブ手術カンファランス)において最も重要なことは、患者のための医療として行われていることをしっかり認識しなければならない・・・・・

● 2006.9.22.,23. ライブ手術カンファレンスCCTSurgical 心臓血管手術中に動脈乖離で患者死亡

 2012.8.心臓血管外科ライブ手術中の心停止で患者死亡

これを見て、ライブ中の事故は少ないと思われるかもしれない。しかし死に至らなくも、手術そのものの達成度が不十分なり失敗に近いものは含まれていない。あくまでも心臓血管外科ライブ手術中においてその場で死亡した例のみである。



<以下、ガイドラインやその策定における議論の抜粋>
*優れた術者のパフォーマンスを供覧する場でもなけれ ば、臨場感のみを求める視聴者に応えるものでもない
*術者に余分なストレスがかかり、通常の実力を発揮できない可能性がある
*オペを受ける患者の理解が本当に得られたうえでの自由意志による同意かどうかがわかりにくい。
教育効果により将来の見知らぬ患者の治療に寄与するところはあるが、本人にとっては利益がないこと、むしろリスクが増すこともありうることを患者に伝える必要がある
(機会があって、医師自身の
大切な家族や最愛の人の手術をその場に委ねることができるだろうか? 私にはその勇気はないと断言することができる)
*患者の手術安全を最重視することが必須

*ライブ手術では個人差はあるもののストレスが多く、術中の不適切な質問により、集中力の低下や判断 ミスを起こす危険性がある
ライブ手術の必然性についてはまだ疑問が残る。編集または未編集のビデオでも充分に勉強できるのではないか。
*患者の不利益を考えれば、ライブ手術は全面禁止にする方がよい。
*手術で遭遇するトラブルを如何に切り抜けるかをライブ手術で学ぶためにトラブルを期待するのは、ライブ手術の趣旨からかけ離れており、誤りである。