2022.11.2412:17
症例:自然マジック?
10年ぶりに検診で来院された患者さんです、当時白金加金インレーで充填し
ました.当然マジックマージンをしていましたが歯軋りによって咬耗
(こうもう=上下の歯がお互いに咬み合わされて磨耗すること)した面をご覧ください。
言わずもがな、これこそが金合金の最大のメリットです.
と言うのは、歯軋りをした時にレジン
充填(コンポジットレジン、CR)や
セラミック・インレー、銀合金インレーではエナメル質と減り方が
異なるために、
充填材料又は歯質の接点が欠けてきます。詰め物をしてから何年か後に穴が
空いたり
詰め物が外れたりするのはそれが原因です。
しかし、ゴールドインレーは歯ぎしりを
しても、歯質とほぼ同じ減り方で摩耗してへばりつく(自然マジックマージン??と
言ってもいいのでしょうか)ので
接点が欠けることはありません。

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拡大しました
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それでは金合金ではない詰め物で咬耗した歯はどうなるのでしょうか?       

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当院の治療ではありませんが金合金のお陰で自然マジックができています・・・・・・が、残念ながら他の部分は精度が不足しています.材料としてはベストなのにすごく勿体ないです
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