9COVID-19

ウエルパスも貴重品です、備蓄が最小限です

2020091500134924361.png
2020042422582630358.png
 
当院の full PPEですが、これも在庫が尽きそうです。
我々には 「感染しない、感染させない」という最も重要なミッションを果たす責任があります。その為には生半可な準備や、勇気(蛮勇?)だけでは最強の敵には勝てない、その準備の時間を暫くいただきます。
休診前の予約の変更等で本当にご迷惑をおかけ
しました。1日も早い収束を願うばかりです 。
皆さんも共に絶対に感染しないように頑張りましょう!   
八ヶ岳歯科の医療を真に必要とされている患者さんのために ・・・  

 
朝クリニックの庭の木で撮影、 羽化して間も無い.びっくりしてこちらを見つめている.
今、このセミも脱皮して限り有る短い命を必死
2020091500255523781.png
で生きようとしている、我々が弱音を吐いているどころでは無い
              
 

受付のパーティションを業者に作製依頼しましたが、当方の希望のスペック通りには今すぐは不可能とのこと・・
必要・緊急なモノで入手困難であれば自作するしかない。材料の厚さ5mmのポリカ−ボネート板(アクリルではない。現在出回っているものは全部アクリルです)がメーカーよりようやく届いた。機動隊の盾の材料で硬くて頑丈。 しかし加工は厄介。
2020052200510845193.png202006291948278610.png
完全防御の受付パーティションが休診中に自作、完成しました.スーパーのレジの隙間だらけのビニールカーテンとは全く別物です.ひらひら風にゆれて、上下左右が空いているのれんタイプ(?)では上からだけではなく下からも横からも浮遊感染エアロゾルが自由に出入りします(理化学研究所/ スパコン富嶽)。医療機関の受付が最も感染率が高いというデータもあるので受付スタッフが危険にさらされる.医療機関はコンビニのレジと同じでは無いはずです。
計画段階ではドリルの穴を開けてチケット売り場のような通話孔を付ける予定が、実験すると聞きづらい事と、小さな穴でも危険と考え、ラップで封鎖しました。会話は双方向同時通話のインターホンで行います。会話がもどかしいことは確かですが、八ヶ岳歯科では医療従事者と患者の安全を最優先しています.

20200621120312690.png
"マイクロスコープ用の陰圧テント(八ヶ岳歯科オリジナル )"❶2Dタイプ
今は全て3Dタイプになっている
202006291955538670.png
そら豆型フレームによりスタッフの動きに制限がない、また胸の形に沿っているのでブラケットテーブルの邪魔にならない。3Dタイプではフレームを中間でジョイント出来るアダプターにより予め作り置きをしたテントにフレームを後から入れることが可能になる。
(注)テント取り付け部がレンズの直上(矢印)でなければならない、ハンドルの上に付ければ(意味不明)、そのテント内に暴露しているレンズ鏡筒もハンドルもそこについているスイッチ、ダイヤル全てが汚染されるからだ。面倒、コストがかかるからと使い回しで1日一回や午前、午後で交換(!)では“患者は完全無防備”となる
20200921150224747.png
最新3Dタイプのフレーム及び陰圧テント吸気パイプ・Ver❸(形状記憶型)
アームカバー一体型のPPE・Ver❼
ダブル・グローブ(これ常識です)+ブーファントキャップ(またはサージカルキャップ)
超密接距離で削る、切った貼ったを行う歯科医師がサージカルキャップすらしないのは?
アシスタントは(顎の下まで覆う)フルフェースタイプのフェースガード
Dr.もマイクロスコープ使用時以外は同タイプのフェースガードを使用する(同じ製品を約20年前!から使用している、当時外国人の患者にびっくりして笑われた)。
麻生氏が率先してメディアに露出した[透明(クリア)マスク、マウスシールド(ガード)、ハーフフェースガード〕が一般に流行っているが、会話、咳、くしゃみ時には効果はほとんど無いことが実証されている。飲食業等ではまだしも医療従事者では有り得ない。フルフェースタイプでは装着感、会話、シールドの曇り等々不便なことは承知で感染予防のために使用している。感染防止はこけ脅しやかっこう優先では出来ない。
N95マスク(3M・USA /N95-7500V &1860S),(Yamamoto:山本光学、国産 /7500V)、(センシン:センシンメディカル、国産 /N95マスク-3982)等各種をコロナ以前から正規ルートで備蓄してあった。倉庫から引っ張り出してきて深く考えずに使っていたが、備蓄にも限りがあり、補充をと探したら驚くほど高額で販売されていた。この禍中で足下を見るような転売ヤーは本当に許せない。
それでも弱音を吐かずTeam ScoopOutはコロナ感染予防の為に日々止まることなく進化、投資している。医療従事者及び患者双方のために・・・・・・・・
 2013032004321415818.png


陰圧テントに差し込まれた改造型の口腔外バキューム(上図)がテント内の浮遊感染エアロゾル、ミストを吸引し陰圧を作る。
もし口腔外バキュームがない医療機関では、テントを装備していたとしても、陰圧がかからない為に隙間から空中浮遊ウイルス等が上がってくるのに加え、テント内の天井にウイルス等感染物質を含む水滴が付き、それが顔に落ちます。当然全患者ごとにテントを交換しなければその水滴が次の患者の口の中にポタポタと落ちることになるのは想像できると思いますが・・・・・
もちろん当院では前日に予めセットしたテントを複数個作製してあり、患者ごとに廃棄/交換しています。(前の患者の再使用かどうかは診察台に横になったときに上を見れば、テントの内側に水滴や汚れが付いているかどうかで分かります)コロナ対策はそれらの労力の一つ一つの積み重ねでドベネックの桶を高めていきます。新型コロナ対策は厄介なことに過去に誰も経験もしなかった疾病に対する対策のため、全てが手探りなのです。オーバースペック(やり過ぎ?)にしないと、「これぐらいで良いだろう」では感染してから後悔しても遅いのです。
2020101407551733814.png

感染予防対策のための設備機器、装備、医薬品、材料をオーバースペックにする事によって設備投資とランニングコストは上がる一方です。それに加えて毎日それらをより改善するために機器の選定や、流用できる材料を探したり(様々な物資が『コロナ用』として売られている訳では無い)、試作するだけでも大変な時間を費やしている。
それより心を痛めているのは、今まで行ってきた『国内トップクラスの感染予防対策』に加えて、新たなコロナ対策でPPEや陰圧テント作製、それの患者ごとの装着、交換、ドアノブ、スリッパの消毒等々・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(全てをここに書き始めるとさらに1ページ必要です)スタッフにはこのようなさまざまなコロナ感染対策で以前より比較にならない程、桁違いなヘビーワークとなっていることで全員が疲弊しています。感謝の言葉しかありません。本当にすまない、そしてありがとう!!
働き方改革を始めたところで新型コロナ感染症が出てきた為に終業時間がまた遅くなってきた。患者さんには予約時間厳守、体温測定結果による予約の変更、密を防ぐ為の予約患者数の制限等で厳しく接しますが、このような舞台裏でのスタッフの膨大な
 及び当院の経営努力を理解し正に「共闘」!をお願いします。
それらは全て「患者さん自身の安全な受診」に直結しているからです
当院では”術者は完全防備,患者は完全無防備
”ではない。医療従事者および患者”双方にとって”、今国内において出来うるトップレベルの完全防備です。

八ヶ岳歯科では採算を度外視し、
現在推奨されている事は全て行い、日々進化しています。このコロナ禍の中,世界中でWin-Winも一人勝ちも有り得ない、お互いに Lost- Lostで痛みを分かち合うしか有りません。

この曲はまさにこのコロナ禍で縦糸(私)と横糸(スタッフ共に織りなして、助け合い、協力し合うことがいかに大切か(縦糸だけでは何も出来ない)を問われている感がすること、それで織り成された布が患者の病を癒すこと。スタッフにこれらをえると、すぐ意気投合してくれて、この曲を診療前後の時間帯にTeam ScoopOutのBGMとして流している。同じことを共有できる過去最高のスタッフに巡り逢えて本当に仕合わせです、感謝・・・・

陰圧テント換気パイプ試作❶(現在はVer.❸)
20200621120312690_1.png

夏場の高原の歯科医院では窓を全開にして強制排気の換気システムと同時に室内の換気を行なうことができる。カッコウが囀り、いい風が入ってきます.(エアコンだけでは換気はできない、室内の空気を温度調節して循環しているだけです)
(プラスチック系の医療廃棄物の量がこのコロナ禍で激増していることが心苦しい、毎日のゴミの量が約2〜3倍になっている)

2020.6月15日18:35 診療後の散歩中に近くの野菜畑で撮影、高原の空気はうまい!こんな清々しい世界になることを祈ろうー皆んなで(w/Alu)
20200621120312690_2.png
Alu
2020082003095129561_1.png
💤(´-`).。oO 💤

AMA誌から2020/07/17
[COVID-19患者の多くが退院後に持続症状あり]
「疲労感や息苦しさが残り、COVID-19発症前よりもQOLが低下する患者も:イタリアFondazione Policlinico Universitario Agostino Gemelli IRCCS のAngelo Carfi氏らは、COVID-19を発症してローマの1施設に入院して治療を受け、PCR検査によりSARS-CoV-2陰性が確認されて退院した患者をその後も追跡調査したところ、87.4%が何らかの症状を訴えており、55.2%は3つ以上の症状を有していた。評価時点まで持続していた症状として最も多かったのは疲労感(53.1%)だった。続いて呼吸困難(43.4%)、関節痛(27.3%)、胸痛(21.7%)が多く報告された。ほかには、咳、嗅覚異常、乾燥症候群、鼻炎、目の充血、味覚異常、頭痛、喀痰、食欲不振、咽頭痛、めまい、筋痛、下痢などが継続していた」
加藤智朗医師も3月ごろ感染しECMOまで必要になったものの、ようやく退院したが、上記のような後遺症に悩まされているとのこと)

外待合
車内待機や屋外待機の為の外待ちです、涼しい風に吹かれてゆっくり読書でもいかがですかカプチーノは出ませんが・・・・・・・・・・・・・)
2020082100460420817.png
JAMD学会(北海道).札幌のカフェで 
 2020082003163144792.png
「イージーテム」やはり日本メーカー体温測定器。ようやく手に入りました。
初期に使用していた接触式の“ファミドック”と同じメーカーです。精度はピカイチでしたが、接触型でいちいちアルコール清拭が必要なので、非接触式に替えたところ大陸製(2種類)は安定せず、補正が必要で参りました。安もん(やすもん)はあきません! (ファミドックは自宅用になりました)

2020091900422636565_1.png
顔認証型検温機 (注:鏡に壁が映り込んでいます)
2020100607210218458_1.png

口腔外バキュームのマウスとフレームの化学的滅菌
八ヶ岳歯科では口腔外バキュームのマウスも患者毎にグルトハイド液に半日浸漬(グルトハイドL20%液 吉田製薬(株))して滅菌しています。当然何セットもスペアが必要です。
一日中(いや、ずっと?)付けっぱなしの使い回しでは有りません、ご安心ください。

2020100607210218458.png




                                    
























2020101407454533814.png






To be continued ・・・・・・・・・