部分床義歯(部分入れ歯)の型取り


部分入れ歯の型を取る方法にはおおまかには
既製のトレー(型を取る枠)➕アルジネート印象材またはシリコン印象材
個人トレー(患者さんの顎の形に合わせて作ったトレー)➕アルジネート印象材またはシリコン印象材
❸ ❷➕アルタードキャスト(オルタードキャスト)印象法


で採る方法の3種類があります

はごく一般的に行われている方法です、はあまり使われていません
しかし、の方法はもっとも少数派です。それは個歯トレー印象法と同じで、以前から存在する方法ですが、最も手間がかかるために大学ですらほとんど行われていません。この用語、術式も多くの歯科医師が知らないぐらいです。当院では金属床の印象は全てこの方法でおこなっています. 手間がかかることと、来院回数と技工操作が増えることが欠点ですが、印象時の誤差を修正できる唯一の方法です.
誤差とは、印象する時に個人トレーを使用したとしても骨に固定されている歯とやわらかい粘膜面(土手の部分)とでは型を取るときの圧力で沈み込む量が異なります。その微妙な違いを金属のフレームができてから再度粘膜面だけを印象することで修正が可能なのです。

金属床の印象をの方法で一発作り(1回の型どりで完成までしてしまう作り方)で作ると誤差はどうしても避けられませ
ん.


 ScreenSnapz001.jpg

個人トレー(その患者さん専用の型取りのための枠)を使ってシリコン印象剤で型をとります.それで出来上がった石膏模型(1)
その模型上で骨格(フレーム)を作ります。

その後、模型の歯の無いところ(欠損部)を除いておきます(2)


 
 ScreenSnapz002.jpg
そのフレームにアルタード印象のための床を付けて、粘膜面のみの型を再度印象します。
この方法によってのみ、粘膜面と残存歯の非圧縮性の違い(すなわち型をとるときの粘膜面と残存歯の沈む量の違い、差)を修正することができるのです。



 
AC001.jpg




 
 AC002.jpg



2013110704552320943.jpg  2013110704552320943_1.jpg
 

                         
 
 




2014091320212822649_1.jpg