モノブロック - マイクロエンド,顕微鏡エンド,マイクロ精密治療,歯根破折,の八ヶ岳歯科

モノブロック（Monoblock）：single unit(単一のユニット）、一塊

4次モノブロックは当院の再発の無い医療をするための重要な条件の一つです．「一般的には抜歯」と診断される少なからずの歯科疾患がこれを達成する事で救済出来るもしくは救済出来る一助となるからです。

モノブロック構造が出来ていないファイバーポストの一例です（つぎはぎ式？といえるでしょうか）

ゴム系の材料であるガッタパーチャ（GP)製の根管充填剤の中に"刺さった"ファイバーポスト（FP)です。ゴムとファイバーポスト、そして根管象牙質との接着はどうやっても不可能です＝モノブロックが達成出来ない＝「いくらファイバーポストを使用しても、歯根破折を予防出来ない、コアが脱落する、折れる」
　　　　　
　　　
　　　　　

仮歯ではありません、数年前に審美歯科でかぶせた白い歯だそうです.上記レントゲン同様の構造で、GPの中に短いファイバーポストが入っています、いや”刺さって”います・・・・・

To be continued・・・・・


	”「NO」から始めない生き方”　（加藤友朗）と似通っています。医療人は患者の望みがあれば、｢これはどうやっても無理だろう」と決め付けるのではなく常に患者の心に寄り添って考える必要があると考えます

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　・・・・・To be continued