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  私とよく似通った発想と姿勢だと思いました


加藤友朗医師(米国在住)は2008年に過去には不可能と思われていた手術を世界で初めて行った。すなわち海外(この場合米国外)でも実績もエビデンス(論文)も皆無の 手法を試みて成功させた。日本の歯科界では”海外(特に米国)のエビデンス”が無ければ医療ではない、人体実験だと嘯き、
それをweb上で発言される歯科医師が少なからずいる。その人たちに言わせると、加藤医師の行動は人体実験となるのだろうか?遡れば18世紀ジェンナーが子供に接種した天然痘ワクチンも世界中の患者を救済した。それを発見した経緯は手短に言えば、牛痘にかかった人は天然痘にかからないという民間の経験から始まったことであり当時はそれが拠り所である評価の一つで有った。医療において初めて行うことは全て結果が出る前に行うことであって、その手術方法そのもののエビデンスはなくても、それを行う以前に評価されている手法、術式、薬剤の組合せなり動物実験から得られた結果等の組み合わせで行われるのであって、道端に生えていた草を通りすがりに採取し、投薬したり、歯に詰めるわけではない。人体実験と嘯く方達も厚労省の指定する適応症とは異なる目的に薬剤を使用したり、厚労省の指定した目的以外に医療用器具、日本の薬事を取得していない海外の機器、薬剤を使用したりすることは学会発表、論文、歯科雑誌等で頻繁に見受けられる。薬でも然りで、ある適応症で製薬された薬がたまたま他の病気に効果が発見されて、未承認を知りながら、患者を救済するためにその薬を自己責任で使用する医師もいる。その結果から適応症が厚労省によって拡大追加されることも多い。薬事に認証されていない使い方、機器、薬剤はすべて違法、人体実験となれば医学の進歩は大きく後退するのではないであろうか?
それで助かるであろう患者も見捨てられる事になってもいいのだろうか?

日本初の医療であれば海外のエビデンスが存在するはずがない。
「アメリカ一番、舶来上等」でそれに追随する(頼る)限り、日本発の歯科医療を考えるべくもない。
神ではないので、医療では成功率(この言葉もいろいろと問題があるが)100%は有り得ない。しかし歯科医療では国内のある分野の歯科医師の中には全ての症例で100%の成功率を豪語される方もあると聞き及ぶ。しかしそれには但し書きが必要ではなかろうか?「症例を選べば」と。

世の中の、特に歯科界の論文は、”成功率”という言葉に取り憑かれているのではないだろうか?成功率を上げる目的で”症例を選ぶ”という本末転倒も甚だしい臨床を行うこと=成功率至上主義を行う限り何が起こるであろうか? ある病気でそれに関連する学会なり、高名なDrからガイダンス(指針)がでていることがある。例えば判定基準があってそれに当てはまらない症例はhopeless(助かる望みが無い)


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・To be continued・・・・・・・・・・・・・・・・・・

内村鑑三は医療とは無縁だが『自己に頼るべし、他人に頼るべからず』とも『成功本位の米国主義に倣うべからず,誠実本位の日本主義に則るべし』と説いている。蓋し名言である。

「一般的には抜歯」と唱えられている、保存不可能と考えられている歯科疾患の治療も,
"NOから始めれば”全て抜歯となるであろう。そのように考えられている方々に抜死の淵にいる患者さんの為にぜひご一読をお勧めします。
それ以外に私のサイトにおとずれる医療関係者はもとより、全ての患者さんにもお勧めします。人生の生き方を考えさせられること必至です。"「NO」からはじめない人生"のためにも。
抜歯基準の変化が望まれます・・・・



 
Be sure "Think out of the box" !! 
 




    To be continued・・・・informed consent
 



    ”『ばかばかしい』問いかけこそ  、真新しい
    発展   の糸口となるものだ”
                          -
Alfred North Whitehead
                                  

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